水郷佐原あやめパークで色とりどりのあやめを満喫しよう!
こんにちは、ゆうです。今回は千葉県北部の佐原にある水郷佐原あやめパークを紹介します。
水郷佐原あやめパークとは
水郷佐原あやめパークは、千葉県と茨城県にかけて指定されている水郷筑波国定公園内に位置し、パーク内には、島や橋・水面などを配置し、のどかな水郷の情緒が味わえます。
水郷佐原水生植物園と呼ばれていましたが、カフェや遊具が加わり、平成29年4月にあやめパークにリニューアルオープンしました。
4月~5月には藤のトンネルが満開を迎えます。6月には「あやめ祭り」が開催され、色とりどりのハナショウブが咲き乱れ、周辺の潮来とともに盛り上がりを見せます。
また、パーク内にはハスも植えてあるため、7月~8月には「はす祭り」が開催されます。
アクセス
佐原も電車でのアクセスは良いとは言えません。ただ、幸いなことに「あやめ祭り」の開催期間はJRの特別特急が運行しますので、それに乗れれば乗り換えなしで行くことができます。
各駅停車で行くと成田から先に行く電車の本数が激減するため、待ち時間が長いです。駅からの距離が結構ありますが、「あやめ祭り」の期間中はシャトルバスが運行していますので便利です。
車でのアクセスは、安定の東関東自動車道です。渋滞はほとんどない高速ですので、快適なドライブデートを楽しむことができると思います。佐原香取ICから一般道を20分くらい走ります。周辺はではのどかな田園風景を楽しむことができます。
駐車場は500台収容できる無料駐車場がありますので、車でドライブデートにもオススメです。
料金
あやめパークの入園料は時期によって変化します。
詳細はこちら
4、9月~11月 | 5~8月 | あやめ祭り | 12~3月 | |
大人 | 200円 | 600円 | 800円 | 無料 |
小中学生 | 150円 | 500円 | 700円 | 無料 |
シニア | 100円 | 300円 | 400円 | 無料 |
未就学児は無料です。
舟巡りは別途500円の料金がかかります。公式サイトからクーポンを印刷して持っていくと安くなるそうです。私はJAFカードを持っているので、少し安くなりました。
営業時間
あやめパークの営業時間は時期によって異なります。あやめ祭り、はす祭り期間は無休ですが、通常は月曜日が定休日となっています。開園時間も咲いている花によって変動します。たとえば、朝に咲くはすの時期は開園時間が早くなります。
あやめ祭り | 8時~16時半 |
はす祭り | 7時~15時 |
それ以外 | 9時~16時30分 |
あやめパークの見どころ
あやめパークの見どころを紹介します。
舟巡り
中心にある池では、嫁入り舟で使われるサッパ舟に乗りながら、1周15分の舟遊びを楽しむことができます。池を囲むようにハナショウブが植えられています。
予約も可能となっており、混雑が予想されるあやめ祭り期間中は予約するとスムーズに乗ることができます。
舟巡りの運行期間はゴールデンウィークから10月の下旬までで、30分おきに運行されています。
運行時間は開園時間より短く、9時から15時30分までです。ハス祭りの期間は花が咲くのが朝ですので、1時間半程度早く始まり、早く終わります。
乗船料は大人500円、子供200円です。雨天時や強風だと欠航となりますのでご注意ください。
芋ソフトとおみやげ
入り口を入ってすぐの場所に、お土産を買えたり、芋ソフトを食べられる場所があります。
あやめ祭り中だけかもしれませんが、食事処などの施設もあります。
お団子も売っていました。味はみたらしで、1つ100円です。
こちらは名物の芋アイスです。思ったよりコーンの先の方までアイスが入っていて、芋が好きな方にはオススメです。ゴールデンウィーク頃になると大分気温も高くなりますので、日陰で花を見ながらアイスを食べるのもいい感じです。
園内の様子
あやめが5月上旬、カキツバタが5月中旬、ハナショウブが5月下旬から楽しめます。
私のイメージでは田んぼみたいな水の上にあるイメージですが、カキツバタ以外は陸地に生えているんですね。ちゃんと調べてみて、初めて知りました。
同じ時期の花として、バラはかわいらしい女性と例えるなら、あやめはクールビューティーなお姉さんといったイメージです。真っすぐに伸びる姿はさっそうと街を歩くクールなお姉さんを連想させてくれます。
園内は基本的にはバリアフリーですが、一部の橋などで階段がありますのでベビーカーや車いすだと橋の上から見ることはできないかもしれません。
リニューアルしたばかりなので、トイレもきれいでした。
子連れの家族なら奥にある芝生で遊んだり、小学生くらいなら入口のところに出ていた竹馬などの昔のおもちゃで遊べるので、そちらの方が楽しいかもしれません。私が行った時にも子連れは奥の方で走り回っていました。
ベンチに座ってのんびりと過ごすと、日ごろの仕事のことなんか忘れられます。
品種もちゃんと書いてあります。ハナショウブには江戸系・肥後系・伊勢系の3系統があるそうです。
6月初旬の満開の時期に行きましたが、15時ごろのあやめパークはすいていて、ゆっくり楽しめます。午前中の方が混んでいるのかもしれません。
ちょっと人工的ですが、個人的にはなかなか楽しめました。
いかがでしたか?
水郷佐原あやめパークはドライブデートにもいいですし、近くに佐原の街並み香取神宮があるだけでなく、少し足を延ばせば潮来のあやめ祭り、ちょっと戻ると成田観光など、バラエティに富んだデートを楽しむことができます。
なんだかんだ女の子はお花好きですしね。
ぜひ立ち寄ってみてください!