千葉市花の美術館で四季折々の花を楽しもう

こんにちは。ゆうです。

今回は千葉県千葉市美浜区の稲毛海浜公園にある花の美術館について紹介します。

千葉市花の美術館とは

花の美術館は温室植物の展示されている温室棟、様々な植物が植えられている展示棟に加え、中庭もあり、四季折々の花を楽しむことができます。館内はバリアフリーとなっており、温室の階段部分などの一部を除いてベビーカーや車いすでも問題なく回ることができます。

アクセス

花の美術館へのアクセスは、総武線の稲毛駅か京葉線の稲毛海岸駅からバスで15分程度。稲毛海浜公園行きか高浜車庫行きのバスで花の美術館のバス停が便利です。バス停からは徒歩5分ほどになっています。

車の場合は東関東自動車道の習志野料金所でおり、一般道を進むのが便利です。駐車場も1日とめても600円とかなり安い価格設定になっています。ただし、プール開園中は駐車場が混雑しますのでご注意ください。

料金

花の美術館の料金は、大人300円、小中学生150円なので、お財布にも優しい施設となっています。駐車場と合わせてもかなり安く楽しむことができます。

営業時間

花の美術館の営業時間は9時30分から17時です。休館日は月曜日と年末年始となっていますのでご注意ください。

千葉市花の美術館の見どころ

花の美術館では花を使った展示が充実しています。

ここからは花の美術館の見どころについて紹介します。

噴水広場

まず入り口を入ると見える噴水広場です。

上から見た噴水広場

ここは季節の花が植えられ春はポピーやチューリップが植えられていました。

こちらは秋の広場の様子です。ちょうどハロウィン仕様になっていました。

ハロウィンの様子

秋には定番のコスモスやコキアなどが植えられています。

コスプレイヤーの方が写真を撮っていたり、子どもが走っていたりととても賑わっています。入り口のところの庭園が一番きれいだと思うのですが、ここは無料で入ることができます。

アトリウムガーデン

アトリウムは季節よって飾り付けが変わるため、いつ行っても楽しむことができます。春は「イースターガーデン」、夏は「アドベンチャーガーデン」、秋は「ハロウィンパーティー」、冬は「フローラルクリスマス」など、季節によってテーマを設けて模様替えしています。

春のアトリウムガーデン

春に行ったときは屋外には春の花が咲いており、館内にはこいのぼりのアートが展示されていました。咲いている花もポピーやアジサイなど、春を感じることができる花々が植えられています。

秋にはハロウィン、冬にはクリスマスの飾り付けがされます。

秋には入り口からハロウィンの展示が。展示されている花ももちろん秋の花に変わっています。

アトリウムのハロウィン展示

また、ジャックオランタンやガイコツなど、ハロウィンにちなんだ装飾がされていて素敵です。

花の美術館の展示

小さい家や電車を配置していたり、展示方法が面白いエリアになっています。

電車

温室には熱帯植物も

メインとなる温室には、南国をイメージするような植物が植えられています。

花の美術館の温室

中央には滝と池まで作られていて、果物や食虫植物などが育てられています。温室棟の階段部分はバリアフリーになっていませんが、エレベーターで上がれば2階部分を見ることができます。

 

植物について学べるエリア

花の美術館2階には身近な植物について学べる展示があります。

例えば野菜。野菜は見てわかるけれど、花と野菜が結びつく方も少ないかもしれません。

木材の材質の違い

そのほかには、よく家具に使われる木材の欅や檜などを触って、肌触りの違いを比べることができたり、ハーブティなどで使われる植物の香りを比べてみたりと、子どもから大人まで楽しむことができます。

ハーブティの様子

中庭

中庭は歩行スペースがかなり広く作られており、ベビーカーや車いすでも安心です。

花の美術館の中庭

橋がかかっていることから、石で表現されているのは川でしょうかね?

水を使わない枯山水の庭園でよく取り入れられる表現です。

中庭を見ながら食事を楽しめるレストラン

花の美術館のすぐわきには、中庭を見ながら食事を楽しめるレストランもあります。

私はお弁当をもって海浜公園で食べたので利用はしていませんが、次回は食事を楽しもうと思っています。

 

ローズガーデン

ローズガーデンには春バラ、秋バラが咲きます。

ハロウィンイベントの時期には秋バラも楽しむことができます。

 

同時に楽しめる周辺施設

稲毛海浜公園

花の美術館は稲毛海浜公園の中にありますので、夏にはプールが開園されています。稲毛海浜公園では海を眺めながらゆっくり散歩したり、子どもと一緒に遊んだりと楽しめる要素がたくさんあります。

また、稲毛海浜公園はコスプレイベントなども実施されているようで、コスプレイヤーの方が結構います。土日などの休日に何度か行っていますが、見かけないことはないくらいです。

稲毛海浜公園の遊具

稲毛海浜公園内には遊具も設置されています。

数としては少なく、メインで遊具を楽しむまでは至りませんが、少しだけ子どもを遊ばせる程度といったところです。

稲毛の浜

幕張の浜から稲毛の浜にかけての砂浜は、日本で初めて人工的に作られた浜だそうです。

稲毛海浜公園の浜

春から秋にかけては砂浜を散歩している人の姿も見ることができます。

波の音が心地よく、心が安らぐ時を過ごすことができました。

 

いかがでしょうか?

四季折々の展示で花を魅せてくれる千葉市花の美術館。興味のある方はぜひ訪れてみてください。