ショーが魅力!鴨川シーワールドで水族館デートを楽しもう!

入口

こんにちは、ゆうです。今回は全国でも数少ないシャチスポット「鴨川シーワールド」について紹介します。

鴨川シーワールドとは

鴨川シーワールドは千葉県房総半島の太平洋側にある鴨川市にあります。鴨川は海に面していて、夏にはビーチにサーファーが集まり、にぎわっています。

入口の鯱

また、漁業の町であり、おいしい海の幸を楽しむことができるのも大きな魅力の一つです。

アクセス

電車でのアクセスはJR外房線の「安房鴨川」駅からバスになります。東京から安房鴨川までは特急で2時間半、各駅停車では3時間かかります。駅からシーワールドまではシャトルバスが出ています。

車でのアクセスは、館山道の君津ICから一般道を1時間程度走ります。房総スカイラインは基本的には道も広く、快適なドライブを楽しむことができます。横浜方面からはアクアライン経由で木更津まで行けるのでかなり便利です。

途中210円かかる鴨川有料道路を通ります。以前行ったときに有料道路を通らないルートを検索し、ナビに従ったら、とても狭い山道に導かれてしまったので、有料道路を使うことをお勧めします。

駐車場は1000台収容できますので、比較的停められると思いますが、駐車料金は1000円かかります。

料金

鴨川シーワールドの入場料は大人2800円、子供1400円(4歳~中学生まで)と高めです。65歳以上のシニアは2200円です。また、高校生、大・専門学生は2300円になりますが、窓口での学生証の提示が必要です。

マザー牧場や東京湾フェリーとの共通券も販売されていますのでそちらもお得です。

それに加えて、車で行く場合は駐車場が1000円かかります。

鴨川シーワールドの見どころ

鴨川シーワールドの見どころを紹介します。

大迫力のショー

鴨川シーワールドの一番の魅力は、1日に何度も開催されるショーです。

定番のイルカはもちろん、アシカ、ベルーガに加え、シャチのショーを楽しむことができるのは全国でも鴨川シーワールドだけです。

生き物の能力に感動するベルーガショー

ベルーガはシロイルカとも呼ばれるイルカに似た哺乳類です。

ベルーガ

白くかわいらしいベルーガは水中のショーです。サイエンスチックなショーなので、小さい子供には少し難しいかもしれません。

ベルーガショー

音の秘密や鳴き声を聞いたり、口から輪のカタチに空気を出すベルーガの姿はとてもかわいらしいです。

定番のイルカショー

定番のイルカショーですが、鴨川シーワールドのイルカショーは距離がとても近いです。イルカショーは水をかけられることがありませんので、観客席に座って見ていても安心です。

ジャンプするイルカ

前から二番目の列に座ることができたのですが、なんといってもいるかとの距離が近い!

他の水族館ではイルカが水しぶきをかける役割のため、前の列を避けて座ることが多いですが、鴨川シーワールドでは観客に水をかける役割はシャチが担っていますので、至近距離で楽しむことができます。

イルカのジャンプ

ジャンプもぴたりとそろっていてとてもかっこよかったです。

定番のボールジャンプや輪潜りといった迫力満点のショーだけでなく、鳴き声を聞かせたり、水の上を走ったりとバラエティに富んでいます。

最高に迫力があるシャチショー!

シャチショーのステージは太平洋がバックになっています。

シャチショーのステージ

鴨川シーワールドの目玉ともいえるシャチのショーですが、こちらは大迫力です。

シャチ

ジャンプも豪快で雄々しく、水しぶきも半端ないです。観客も一番多く、観客席に向かってシャチは豪快に水をかけてくれます。座る方はカッパ必須です。

デートで行く場合は後ろのほうにいたほうがいいかもしれません。

シャチのコンビネーション

飼育員さんとのコンビネーションも抜群です。

飼育員さんとジャンプ

地味だけど笑えるアシカショー

アシカショーはシーワールドで一番人気がないショーです。

アシカショーステージ

というか…ものすごく地味なんです…。ショー自体はストーリー性があって面白いのですが、シャチの後にショーを見たせいか、ものすごく地味…。

アシカショー

ショーにストーリーがあり、迫力があったり目が釘付けになるわけではありませんが、一番笑えるショーです。

魚たちに癒されるアクアリウム

ショーもいいのですが、普通の展示も個人的には好きな水族館です。

生体展示というのでしょうか?自然をイメージした水槽で展示しています。

室内展示も3棟に分かれていてそれぞれ楽しめる内容が異なります。

エコアクアローム

エコアクアローム

房総の川からの生態を表現した水槽です。上流に生息するイワナやアユから河口付近にいる魚までそれぞれのシーンに合わせた展示方法を行っています。

川エリア

例えば磯を再現した水槽では、数秒に一回、岩の間から水が噴き出してきます。岩の間から波が入ってくる磯の特徴を再現しています。

磯エリア

その奥にはクラゲコーナーがあります。

クラゲライフ

クラゲの展示は私の記憶にもなかったので、比較的新しいコーナーです。

ブルーライトに照らされた水槽を漂うクラゲの姿は美しく、滑らかな動きはまるで映画に出てくる宇宙人のようです。

クラゲ水槽

クラゲは比較的若い人に人気があるようで、なぜかクラゲエリアにはカップル率が高かったです。薄暗かったからでしょうかね。

トロピカルアイランド

トロピカルアイランドは南国の海をイメージした水槽が広がっています。

トロピカルアイランド入り口

砂浜をイメージした水槽には色とりどりの熱帯魚やウミガメなどが優雅に泳いでいます。

南国の海には色とりどりの魚たちがいます。

色とりどりの魚

ロッキーワールド

ロッキーワールドでは大型の水生動物を楽しむことができます。

トドやセイウチは地上では上から、室内では水中の姿を見ることができます。

泳ぎ回るペンギン

ペンギンも飛ぶように海の中を泳ぎまわっています。

ゴマフアザラシ

水中のセイウチはこんな感じです。

セイウチ

こちらは水中のイルカです。フォルムが美しいですよね。

水中のイルカ

ちょっと変わったレストラン

鴨川シーワールドには3か所のレストランがあります。

フードコートマウリ

フードコートマウリはオセアニアにあるキリバス共和国をイメージした、南国風のフードコートです。カレーとスパゲティを楽しむことができます。

レストランマウリ

値段も安価で、どちらかというとファミリー向けのレストランになります。

レストランオーシャン

レストランオーシャンはシャチを眺めながら食事を楽しめるレストランです。

シャチを見ながら食べられるレストラン

シャチショーの観客席の下にあり、シャチの水槽の中を見ることができます。デートでのお食事ならオーシャンが断然おすすめです。

水中のシャチ

価格はちょっと高めですが、シャチを見ながら食事を楽しめる場所はここ以外に知りません。貴重な体験になると思います。

バイキングレストランサンクルーズ

サンクルーズはシーワールドの一番奥にあるバイキング形式のレストランになります。

料金は大人で1730円、小学生が1080円のバイキングです。バイキングなのでいっぱい食べられるお子様がいるかたや、ゆっくりと食事を楽しみたい方にお勧めです。

メニューもバラエティに富んでいます。

 

いかがでしたか?

この他にもイベントなども開催していて賑わっている水族館です。建物の老朽化は多少見受けられますが、修繕は加えているようです。個人的にはかなり好きな水族館です。

アクセスは微妙ですが、ぜひ足を運んでみてください!

鴨川シーワールド