車好きじゃなくても楽しめる、トミカ博へ行こう!
今回は大人から子どもまで、幅広い世代に人気がある、トミカ博について紹介します。
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トミカ博とは
トミカ博はタカラトミーの主力商品であるトミカを展示したイベントで、全国各地で開催されます。関東ではお盆の時期にパシフィコ横浜で開催されますが、開催期間が10日前後しかないため、いつも混雑するイベントです。
アクセス
パシフィコ横浜へのアクセスは、みなとみらい線のみなとみらい駅かJR根岸線の桜木町駅が便利です。パシフィコ横浜の入り口の部分以外は、ビルの中を通っていけるのも嬉しいポイントです。
横浜駅からも歩くことができますが、10分以上かかるため、真夏の時期には大変だと思います。
車でのアクセスは、首都高速のみなとみらいICからすぐですので、首都圏の方は便利です。ただし、駐車場は台数が限られており、入庫待ちもできないため、近隣のパーキングに止めなければなりません。みなとみらい周辺の駐車場は料金設定が高いため、可能であれば電車での来場をおすすめします。
入館料
トミカ博の入館料は前売り券で大人900円、子ども700円です。当日券もありますが、当日券は大人1000円子ども800円です。2歳以下は入場無料になります。
ただし、来場記念のトミカはチケット1枚につき1つしかもらえないため、両方ほしい場合は3人で行くことをおすすめします。
開場時間
トミカ博ですが、開催期間中は無休でやっています。入館時間は10時から16時30分です。しかし、実際は少し早く入場しているみたいです。すいているうちに楽しみたい方は早めに行くことをおすすめします。最終入場は終了30分前の16時です。
当日中は再入場が可能で、ご飯を食べにレストランに行けたのが本当に助かりました。
その他の注意点
授乳室、おむつ替えスペース
会場内部にブースが用意されています。トイレも会場内にありますが、女子トイレは結構混雑している印象を受けました。ちなみに、トイレ内におむつ替えスペースはありませんでした。
食べ物
会場内に食べ物を変える場所はありません。再入場の手続きを済ませ、近隣のレストランで食べるか、事前にお弁当を持っていきましょう。パシフィコ横浜の1階にはデイリーヤマザキ、2階にはセブンイレブンがありますが、午後には商品がかなりなくなります。特におにぎりは品切れになる確率が高いです。
再入場
再入場は出口の部分でスタンプを押してもらい、それを見せることで出口側から再入場が可能です。最初は入り口に並ぶのかと思ったのですが、出口のところから入れるとのことでした。
記念トミカ
来場記念トミカはチケットにつき1つもらえます。ですので、チケットが必要ない、3歳未満のお子さんはもらうことができません。今回の記念トミカはこちらになります。
トミカ博の会場紹介
トミカ博の会場はパシフィコ横浜のホールになります。場内は展示ゾーン、アトラクションゾーン、トミカステージ、プレイゾーンに分かれています。
展示ゾーン
展示ゾーンでは記念撮影ができるスポットや、ジオラマなどの展示が行われています。
デカパトロールスライダー
展示ゾーンの目玉はデカパトロールスライダーです。
4分間隔で大量のパトカーが上から走ってきます。子どもは大興奮していました。感覚も短いため、お客さんも定期的に入れ替わりますので、1回待てば前の方の場所を確保することができるのでオススメです。
トミカジオラマ
プラレール博の時もありましたが、トミカ博ではトミカを中心としたジオラマが展示されています。男の子たちが夢中になってみています。
トミカの展示
車好きな方におすすめなのはトミカの展示です。
私もずっと眺めていられそうな場所でした。カーズシリーズやトーマスシリーズは子どもたちに人気で、外車のプレミアムトミカなどは大人の人だかりができていました。
私もその一人ですが。
こちらはトーマスシリーズです。
女の子はディズニーシリーズに集まっていました。
そのほかにも普通のトミカの展示もあります。
アトラクションゾーン
アトラクションゾーンは子どもたちが喜びそうなアトラクションがあるエリアですが、すべてのアトラクションで別料金のチケットが必要です。11枚つづりで1000円のチケットです。バラで購入することもできますが、その場合は1枚100円になります。
トミカ組立工場
一番人気はトミカ組立工場です。自分の好きな色のパーツを組み合わせることで、オリジナルのトミカを作ることができます。組立工場で遊ぶにはチケットが6枚必要です。
今年の車は、
・日産 GT-R 覆面パトロールカー仕様
・スバル 360
・トヨタ ランドクルーザー
の3つで、車種によって待ち時間が違います。
まあ予想通りといったところでしょうか。組み立て工場は子どもたちがパーツを選ぶのに時間がかかっている気がします。
トミカミニミニドライバー工房
トミカミニミニドライバー工房は、プラレール博の時にもあったような、自分が運転するトミカを作れるアトラクションです。写真を撮ってトミカに入れてくれるため、まるで運転しているようなトミカになります。
オリジナルトミカを作りたい人におすすめです。
こちらはチケットが8枚必要です。
トミカ絵合わせゲーム
こちらはボタンを押して絵を合わせるアトラクションです。比較的すぐ終わるため、回転率は速いです。当たった場合とはずれた場合でもらえるトミカの種類が異なります。
こちらはチケットが5枚必要です。
トミカマッチング
こちらもボタンを押して、上のパネルと下のパネルの絵を合わせるゲームです。トミカマッチングも比較的回転率が速く、割とすぐ順番が回ってきました。
こちらもチケットが5枚必要です。
トミカつり
トミカつりは、竿を使ってトミカを釣るゲームです。通常は釣った中から一つを選んでもらえるのですが、トミカをたくさん釣った人には別の景品があります。
トミカあみだゲーム
トミカあみだゲームは好きな道路を選んでトミカを走らせて、ゴールを目指すゲームです。
のれるトミカ
こちらはチケット2枚で楽しむことができるアトラクションです。私が行ったときには一番待ち時間が少ないアトラクションでした。
ゲームセンターにある乗り物のようなイメージです。
トミカステージ
トミカステージでは、1日4回のステージが行われます。トミカのキャラクターであるT君と一緒にダンスなどを楽しむことができます。
プレイゾーン
こちらのプレイゾーンでは用意されているトミカやプラレールで遊ぶことができます。ここだけ料金が無料ですが、予約制ではないため待ち時間が長いです。
トミカ博スタンプラリー
入り口のすぐわきで200円のスタンプ帳を購入すると、スタンプラリーを楽しむことができます。うちの子はとても喜んでいました…。お財布にやさしい子です。
スタンプを5つ押すと、景品のシールをもらいことができます。
お土産コーナー
トミカファンなら絶対に買いたいのは、トミカ博限定トミカですよね。人気のトミカは開催期間の前半になくなってしまう可能性が高いです。また、意外だったのは、限定ではないトミカも最終日にはかなりなくなっていました。
限定トミカは余裕をもって用意しているのに対して、通常のトミカはあまり余分に在庫を置いていない可能性があります。当日になくなってしまっていたら、買うことはできませんので、どうしても欲しいトミカがある場合は早めに行くことをおすすめします。
限定トミカに購入制限がないため、大量購入している人がいるんでしょうね…。開催初日にメルカリに出品されているのを見たときは、なんとも言えない気持ちになりました。
いかがでしたか?
トミカは大人のファンもいるため、大人同士でも楽しめるイベントになっています。また、車好き同士であればデートにもおすすめです。横浜なので、ディナーがおいしい店もたくさんありそうですし。
興味がある方はぜひ一度足を運んでみてください。