くじらの博物館でかわいいイルカやクジラに癒されよう!

アルビノのバンドウイルカ

今回は和歌山県の太地町にある「くじらの博物館」について紹介します。太地町は紀伊半島の先端に位置する町で、江戸時代から捕鯨で栄え、全国的にも有名な場所です。

太地町は古式捕鯨発祥の地とされています。

太地町とくじら

まずはじめに太地とクジラの関係についてさっと紹介します。太地町は捕鯨が盛んに行われていた場所であり、古式捕鯨の発祥の地とされています。江戸時代から始まり、現在では農林水産省から捕鯨を許されているのは北海道の網走・函館、宮城の石巻、千葉の和田、そして和歌山の太地です。400年以上、太地と捕鯨はともに歩んできました。

太地町のくじらとの関わりはとても深く、町のいたるところでクジラ関係の看板やオブジェクトを見ることができます。

くじら博物館

1962年にくじらの博物館は建てられました。博物館自体のどちらかというと展示内容は中高生~大人向けです。たぶん子供の頃に行っていたら、多分飽きてしまっていたと思うレベルです。しかし、国内でここだけかもしれない「くじらのショー」が見られるので、貴重な体験になると思います!

クジラの骨格標本が外に展示してあります。

くじらの骨格標本

営業時間

営業時間は8時半から17時です。町営の施設ですが、年中無休で営業しています。ショーがありますので、ショーの時間に合わせていくのが良いと思います!

アクセス

電車でのアクセスはJR太地駅からバスで10分です。太地町の循環バスを利用すると便利です。車を利用する場合、国道42号を新宮方面から来ると尻尾のモニュメントが迎えてくれますので分かりやすいと思います。

料金

料金は大人1500円、小中学生が800円です。未就学児は無料となっています。

プリントアウトによる割引クーポンなどもありますし、近隣の施設とのセット販売チケットもありますので事前に調べてから行きましょう。

シーワールドやシーパラダイスなどの大型水族館と比べると料金は安めの設定です。公営施設としては少し高めですけどね・・・。しかし、内容や展示はとても充実していますので、お値段以上の満足感だと思います。

くじらの博物館・本館

本館には1階から3階に吹き抜けでセミクジラの実物大模型と古式補鯨船の模型をつり下げています。

つりさげられた骨格標本

囲むような展示室には、鯨の身体のホルマリン漬や剥製・捕鯨関係資料など1000点以上展示してあります。展示内容はどちらかというと大人や学生向けで、子どもが興味を持つかと行ったら微妙です。

ジオラマなどは興味を持つかもしれませんが、クジラの部位のホルマリン漬けはなかなか衝撃が強かったです。展示を全部見ていたら、多分半日かそれ以上の時間が必要なのではないかというくらい充実していました。

特にオススメなのは捕鯨関係の資料です。捕鯨についてかなり興味深い展示があります。勢子舟と呼ばれる舟で捕鯨を行っている風景のジオラマや、その時に実際に使っていた銛や器具なども見ることができます。

また、古式捕鯨から近代捕鯨までの技術の進歩など、日本の捕鯨の歴史を400年にわたる歴史を感じることができる場所となっています。

イルカショー

水族館の定番であるイルカショーです。

ジャンプするイルカ

ステージは屋外にあり、イルカたちが音楽に合わせてジャンプしたり、尾ヒレで立ったりとにぎやかな内容で、博物館内部と違って確実に子どもでも楽しめます。イルカショーは毎日4回行われ、ショーの時間は10分間です。

バンドウイルカ

イルカショーの後には300円でイルカにタッチすることができます。都心の水族館では500円くらいですので、イルカタッチもお得な料金です。

イルカにタッチするなっちゃん

久しぶりになっちゃん登場です。

クジラショー

くじら博物館ではくじらのショーも楽しむことができます。クジラショーは毎日4回行われ、所要時間は15分です。

ジャンプするくじら

イルカショーというと水槽でイルカたちが華麗にジャンプしたり、尻尾で立つなどの妙技を繰り広げますが、くじらの博物館のショーは少し違います。というのも、ステージは天然の入り江部分なのです。自然のステージで踊るくじらたちはまさに見ものです。

くじらのジャンプはいるかのように高くはありませんが、巨体による水しぶきはイルカ以上の大迫力です。

ボールをつくくじら

ショーの後にはファンサービスもきっちりしてくれます。

近づいてファンサービス

イルカのえさやり体験・桟橋

イルカショー・クジラショーのステージの先にはえさやり体験ができるコーナーがあります。えさやり体験は入場料と別途で200円かかります。えさの小魚は10匹くらい入っていました。

都会の施設でえさやり体験をする場合とても高いので、くじら博物館はリーズナブルに体験することができます。

エサを食べるイルカ

料金を支払うとバケツに入ったえさの小魚をいただけます。それを持って目の前の桟橋にいくと、イルカたちが集まってきます。

白いハナゴンドウ

白いハナゴンドウもいます。一見ベルーガのようですが、この子はハナゴンドウというクジラです。アルビノではなく、白変種のため、紫外線が当たっても大丈夫だとのこと。

集まったイルカたち

桟橋ではものすごく近い距離でイルカやクジラに会うことができます。えさをくれるのを分かっているのか、歩いているとイルカが寄ってきて、口をあけておねだりしてきます。

集まってくるイルカ

この桟橋はお子様や動物好きの方にはたまらないスポットだと思います。本当にかわいいです。

海洋水族館

海洋水族館はえさやり体験の桟橋の先にある建物です。海洋博物館ではイルカや魚たちを見ることができます。都会の水族館とは違い、すいているのでゆっくりとイルカを鑑賞することができるところが魅力です。

海洋水族館のいるか

水族館ではアルビノのバンドウイルカも見ることができます。美しい白色の体躯に赤い瞳をしています。アルビノの天敵は紫外線なので、屋内で飼育されています。

アルビノのバンドウイルカ

美しくどこか儚げがあるこの表情がたまらないです。おとめ座の一等星からとった「スピカ」という名前だそうです。

アルビノのイルカ

水族館内の展示は多くはありませんでしたが、私はカサゴが見られたので満足です。

カサゴちゃん

カサゴのフォルムが武士のよろいみたいで好きなんです・・・。

おみやげ

本館1階の入り口付近には販売コーナーがあります。

くじらの博物館のお土産はかわいらしいクジラやイルカのぬいぐるみをはじめ、くじらベーコンをはじめとした食肉なども販売していました。

 

いかがでしたか?

くじらの博物館の建物自体はお世辞にもきれいとは言えませんが、展示は充実していて、くじらに対する愛を感じることができる場所でした。またいきたいと思います!今度は時間に余裕を持って!

バイバイするイルカ

今回はこのへんで!

くじらの博物館