子どもと一日楽しめる!家族で地下鉄博物館に行こう!

丸ノ内線と銀座線

こんにちは。ゆうです。

今回は東京江戸川区の葛西にある地下鉄博物館を紹介します。

地下鉄博物館とは?

地下鉄博物館は江戸川区に位置し、「ちかはく」と呼ばれ、地下鉄の歴史や仕組み、作り方などを学ぶことができる博物館です。

地下鉄博物館入口

地下鉄博物館は私も幼い頃何度も足を運んだ思い出の場所です。全館バリアフリーで授乳室もあり、トイレにてオムツ替えも可能ですので、ベビーカーでも問題なく楽しめますので、小さいお子さん連れのママさんにもオススメです!コインロッカーも無料で使うことが可能で、一部の荷物をロッカーに預ければ、ママさんも身軽で博物館を楽しむことができます。

営業時間

地下鉄博物館の営業時間は10時から17時です。例に漏れずに入場は16時半までとなっています。

休館日は月曜日です。祝日の場合は次の火曜日が休館となります。また、年末年始は休館です。

入館料

地下鉄博物館の入館料は大人で210円、子ども100円です。展示も充実していて、体験なども無料でできます。お子様と家族で1000円かからないというコスパ最強の博物館です。

しかも、休憩室があり、お弁当やお菓子の持ち込みも自由で、お弁当を持ってくれば500円ほどで1日中遊ぶことも可能です!

アクセス

地下鉄博物館は東京メトロ東西線の葛西駅の高架下にあるため、電車でのアクセスはとても良いです。都心からでも1時間かからずに着くことができます。西船橋方面からは専用出口があり、地下鉄博物館口から降りると駅からも徒歩1分で雨に濡れることもありません。

車の場合も環状7号線の傍なのでアクセスは十分良いのですが、問題は駐車場です。駅前ということもあり、駐車台数は18台とかなり少なめです。駐車料金は無料ですが、一方通行なども多く道もかなり入り組んでいますし、電車でのアクセスが良すぎるため車で行くのはオススメできません。

地下鉄博物館の見所

ここからは地下鉄博物館の見所を紹介します。

入場券は切符です!エントランスには自動改札機があります。平日は自動改札機から入場で、土日にはその先の駅員さんに手動で切符を切ってもらいます。

地下鉄博物館の切符

入場の段階で地下鉄博物館の作り出す世界に引き込まれてしまいます。

インパクト大!銀座線、丸の内線の実物車両

入場してすぐ目に付くのは、丸の内線と銀座線の初代車両です。

旧丸の内線車両

丸の内線は車両の中に入ることができ、シートに座ったり、つり革につかまったりできます。車内もそのまま展示してあります。現在の電車のシートはほとんどが硬いですが、以前の弾力があるシートです。

旧銀座線

銀座線は中に入ることはできませんが、中には当時を思わせる服装の家族や若者などのマネキンが乗車しており、ノスタルジックな気分にさせてくれます。駅は当時の上野駅をイメージしているようです。

旧上野駅

地下鉄に関する資料

館内に入ってすぐあるのは日本の地下鉄の父と呼ばれる早川徳治の像です。そこからは歴史を解説している資料があります。営団地下鉄と呼ばれた帝都高速度交通営団の時代から、東京メトロに引き継がれ、現在に至るまでの地下鉄の歴史を学ぶことができます。

記念切符のデザインも時代を映してくれているようです。

地下鉄の仕組みを体感

私が小さい頃に大好きで今も覚えているのが、パンタグラフの操作やドアの開閉の体験です。

パンタグラフの開閉

パンタグラフはボタンを押すとプシューという音と共に、電線に向かって上がっていきます。子供心にとても楽しかった記憶があります。

ドアの開閉もボタンで操作が可能ですので、とても簡単!お子様にもオススメです。

ドアの開閉

その他にも鉄道模型の操作なども体験できます。

運転用ジオラマ

ここでは線路からホームの高さを実感することができます。

線路から見たホーム

上から見ると簡単に登れそうなホームですが、下から見ると意外と高さがあります。大人だったら何とか登れそうですが、子どもは無理ですね。

こちらはテレビなどでよく見る司令室のイメージです。

総合指令室

実際に葛西駅に設置してあるカメラと共に、現在の東西線の運行状況が表示されています。

運行状況がわかるモニター

子どもの頃にはこの展示に興味を示しませんでしたが、大人ならこの面白さが分かるかも!

そのほか、各所に歴代の東京メトロの車両模型が展示されています。

東西線の旧車両模型

5000系東西線は、東西線ユーザーの私にとっては一番なじみが深い車両です。別の車両と違い、ドア部分の窓の位置が高く、子どもの頃は外が見えなかった記憶があります。この辺の展示は、地下鉄を長い間利用しているパパやママのほうが楽しめるかもしれません!

銀座線の運転席

こちらは運転席で写真を撮ったり、運転士になりきることができるスポットです。

銀座線の運転席が展示してあり、ハンドルやブレーキはもちろん、無線などもいじることができます。

子供は大喜び!運転体験

お子様にオススメなのは運転体験です。千代田線、有楽町線、銀座線、東西線の運転を体験することができます。人気スポットですし、無料で体験できるため、土日の昼間には長蛇の列ができているかもしれません。

運転体験エリア

中でも千代田線のシュミレーターは電車のゆれも再現しています。

千代田線シュミレーター

こちらでは地下鉄のクイズで遊ぶことができます。楽しみながら学べるこういった体験はとても貴重だと思います。

 

東京の地下をイメージしたジオラマ

地下鉄博物館はジオラマも見ものです。地下鉄博物館だけに、東京の地下が舞台となっています。

ジオラマの様子

電車が走っているエリアの上に東京を模したジオラマが展開しています。

ジオラマでは赤坂見附駅、永田町駅、大手町駅、日比谷駅が再現されています。実物同様に、赤坂見附駅では銀座線と丸の内線が対向で到着します。車両は東京メトロ全線に加え、銀座線と丸の内線は旧型車両も走っています。

オープニングはこんな感じです。

他の博物館のジオラマと違うのは、運転が可能なことです。走っている電車を駅でとめることができます。

ジオラマ走行中

いかがでしたか?

このほかにもスタンプラリーなどのイベントも行っていますので、一日中楽しむことができます。

大人も子どもと共に楽しめる地下鉄博物館!ぜひ行ってみてください!

地下鉄博物館