ファミリーにお勧め!リーズナブルに楽しめる東武博物館へ行こう!
今回はファミリーに大人気の乗り物に関する博物館、東京都墨田区、東向島にある東武博物館について紹介します。
Contents
東武博物館とは
東武博物館は東武電鉄、東武バスに関する博物館です。土日はファミリーで賑わっていて、リーズナブルな価格で楽しめるため、電車好きのお子様におすすめです。
立地も駅の真下ですので、雨の日にもぬれずに行くことができるのも好ポイントです。
アクセス
東武博物館は東武線の東向島駅の真下にあります。そのため、電車でのアクセスは快適で、東武スカイツリーラインの各駅停車で行くことができます。以前紹介した地下鉄博物館と同じような感じです。
車でのアクセスはちょっと不便です。というのも専用駐車場は12台しかありません。そのため、満車の場合はコインパーキングに停めなければいけなくなってしまいます。
営業時間
東武博物館の営業時間は10時から16時半です。月曜日、年末年始は定休日となっています。土日は混雑しますので、シュミレーターなど人気のあるものが目当ての場合、午前中に行くのがおすすめです。
入館料
東武博物館の入館料は大人200円、子ども(4歳以上)が100円です。3歳までは無料で遊ぶことができます。
チケットの購入は入って右側の券売機で購入します。SuicaやPASMOといったICカードも使えます。
とてもリーズナブルで、半日以上遊べるため、子連れに大人気です。というかほとんどが子連れです。
東武博物館の見どころ
東武博物館の見どころを紹介します。
都内最大級の実物展示
館内に入って最初に目につくのが蒸気機関車です。これは実物で、明治時代に北千住〜久喜間を走った機関車だそうです。
1日に4回、車輪が動くショーがあり、汽笛も鳴らして迫力満点です。
蒸気機関車の向かい側にはドイツの街並みをイメージしたジオラマがあります。
このジオラマは動きませんが、名所なども精巧に作られており、見ていて飽きないジオラマです。
ちなみにベビーカー置き場が、このジオラマの奥にあります。
東武は電車だけでなく、バスも運行していますので、バスの展示物も充実しています。
こちらは昭和の中期に活躍したキャブオーバーバスです。ジブリの世界に走っていそうなかわいらしいデザインのバスです。
東武は2003年まで、貨物運行もやっていたそうです。その貨物車両がこちらの電車です。
昔は私鉄でも貨物をやっていたんですね。
こちらは明智平のロープウェイです。
私も知らなかったのですが、東武の子会社が運営しているそうです。
中庭のスペ―スにも2台の車両が展示されています。ちょっとだけ中に入れるところもありました。
東武について学べるエリア
東武の歴史や路線の広がりなどを学ぶことができます。
こちらが現在の東部の路線図です。東武って、意外と沿線が広いんですよね。
東向島駅の立体化の模型が個人的にはオススメです。
通常の地上駅が…。
片側を立体化し・・・。
もう片方を立体にして完成…。
といった流れがとても分かりやすく作られていると思います。
他にも、スペーシアの個室を再現したものなど、多岐にわたります。
豊富な運転シュミレーター
お子様に人気なのは運転シュミレーターです。
東武博物館では、電車だけでなく、バスの運転も体験することができます。
東武で活躍した車両の模型
どこの博物館にもある、活躍した車両たちの模型が、東武博物館にも展示されています。
昔過ぎて知らない車両から、おぼろげな記憶に残っている車両まで、幅広く展示してあります。こちらのコーナーはお子様よりも、パパが夢中になっている姿をよく見かけます。
運転ジオラマ
りょうもうやスペーシア、リバティなど、東武鉄道の車両の模型を、本物のマスコン操作で運転できます。模型に取り付けられているカメラによる映像を見ながらの、本格的な運転がおすすめポイントで、小さいお子様でも簡単に操作できるところが魅力です。
定番の大型ジオラマ
東武線沿線を再現したジオラマがあります。スカイツリーや浅草駅はもちろん、東武動物公園や足利学校などが再現されています。
こちらのショーは1日に5回、定期的に運転されます。東武の1日を通して、車両の紹介をしてくれます。
ショーをしていないときには、1回100円かかりますが、自分で運転することができます。
ウォッチングプロムナード
ウォッチングプロムナードでは、駅の高架下という立地を生かして、実際の電車がホームを通過していく様子を見ることができます。
特急電車が通過していく様子は大迫力で、お子様に大人気です。また、線路や車体の車輪を下から見ることができる数少ないスポットだと思いますので、大人の方でも一見の価値はあると思います。
屋外展示の車両
東武博物館の中から、外に展示してある車両の内部に入ることも可能です。
外にある車両は昔のけごんなどで活躍した特急車両と、日光を走っていた路面電車です。
館内から内部に直結していますので、車内の見学は中からできますが、外観は外に出ないとみることができません。帰りにでも外から見ていくことができます。
いかがでしたか?
東武博物館は、電車やバスが好きなお子様はもちろん、パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんまで楽しめるスポットになっています。
また、東向島からは、スカイツリーや浅草といった観光地にもアクセスが良いため、東武博物館で遊んだ後に、足を延ばしてみるのもいいかもしれません。
ぜひ足を運んでみてください。