大室山で伊豆高原で一番の絶景を堪能しよう!

今回紹介するのは伊豆高原のシンボルのような存在である大室山です。

大室山とシャボテン公園は向かいに位置しており、歩いてもいける距離となります。シャボテン動物公園のついでによるのもいいかもしれません!

大室山

大室山とは

大室山は以前紹介したシャボテン動物公園の向かいにあります。

アクセスは電車とバスを利用する場合は伊東駅、伊豆高原駅からシャボテン公園行に乗り、終点となります。

駐車場が無料ですので、車で来るのをおすすめします。ただし、私が行った時には土曜日だったこともあり、ほとんどの人が車で来ているようで、第一駐車場と第二駐車場の半分以上が埋まってしまっていました。

大室山にはリフトがあり、山麓から山頂までを結んでいます。

山麓駅には大鳥居と土産物屋や軽食を食べられる場所がります。

大室山リフト

大室山は休火山でリフトを使い山頂まで登ることができます。山頂までの所要時間は6分間で、周りに木々がないため素晴らしい景色を眺めることができます。

大室山の絶景

営業時間は時期によって変動します。

元旦は5:45~16:15
3/6~3/15は9:00~16:45
3/16~9/30は9:00~17:15
10/1~3/5は9:00~16:15

となっています。結構細かいですね…。

料金は大人が500円、子ども(4歳以上)が250円です。4歳以下のお子様は無料となっています。

リフトは天気によっては休業となることがありますので事前に確認しましょう!

 

リフトを上っている時は絶好の写真スポットとなります。二人並んだ背景に相模湾と伊豆半島の海岸線が写ります。

夢中になりすぎてスマホを落とさないように気をつけてくださいね。

リフトに乗っている6分間はとても短いですのでシャッターチャンスを逃さないようにしましょう!

ちなみに妊婦さんや小さなお子様、年配の方がリフトに乗るときは係の方がリフトの速度を落としてくれるようなので、安心して乗ることができます。リフトなので足がブラブラ状態のため、高いところが苦手な方には結構な試練かもしれません。

伊豆高原一の絶景が見られる山頂

山頂からの眺望が素晴らしい山です。というのも、周辺に高い山がほとんどなく、景色をさえぎるものが何もないのです。そして大室山は冬に山焼きが行われるため、背が高い木が存在しないのも特徴です。

大室山からの景色

山頂の標高は580mですので山頂からは富士山はもちろん、伊豆七島なども見えることがあるそうです。

火口跡はへこんでいて、まるでお椀をひっくり返したみたいですね。

山頂の様子

火口の周りを一周すると1キロくらいになるらしいです。高低差も多少あります。体感としては景色も変わるため、意外と楽に一周することができました。北と西は伊豆の山々、東と南は相模湾、西には天城連峰を眺めることができます。

火口で楽しむアーチェリー

大室山の頂上ではお釜の部分がへこんでおり、そこでアーチェリーをすることができます。

受付は山頂駅の売店の部分で行います。料金は1時間大人600円、子ども400円です。それに加えて道具レンタル代の400円がかかります。

つまり、大人2人で1つの道具セットを使う場合、600×2+400円で1600円です。

テーマパークなどではアーチェリーで遊べるところもありますが、5~10本くらいで500円くらいかかりますので、それを考えたらお得ですね!

大室山アーチェリー

カップルや子連れのファミリー、若いグループが楽しそうに遊んでいました。私もアーチェリーで遊びましたが、これがいい運動になります。矢が5本セットですので、5射したら矢を拾いに行かなければなりません。5射は結構すぐですので、なんだかんだ矢を拾いに行くのが一番疲れます。

私が1時間プレイし終わった時には腕と胸がぴりぴりと・・・。矢を拾っているうちに足がガクガクに・・・。

日ごろの運動不足がたたり、情けないですが翌日には筋肉痛になりました。

 

火口への降り口は足場が良いとは言えない上に、雨の後だとぬかるんでいてとても歩きにくいです。注意しましょう。また、アーチェリーでへとへとになった後にまた上に登らなければいけないのはあらかじめ覚悟しておいてくださいね!

大室山のグルメ

大室山の名物は三福団子です。山頂駅で食べることができます。

三福団子

こんがりと焼けたお団子にみたらしのような少ししょっぱめのたれがかかっています。景色がいい場所で食べるとなぜこんなに美味しく感じてしまうのでしょうね。ちなみに350円です。

山頂駅ではお土産も買うことができます。

最後にもう一度絶景

大室山の一番の絶景はリフトを降りるときです。前向きに座るため、登りのリフトでは背中にあった景色が目の前にあらわれます。

大室山から下りるときの景色

それは素晴らしい景色です。

また、リフトは常に動いているので、少し下りるごとに景色の見え方が変わります。景色は絶えず変わっていきますので、シャッターチャンスを逃さないように注意してください。

 まとめ

いかがでしたか?伊豆高原のシンボル大室山!

なんでも、毎年2月には山焼きという行事も行われているそうです。

冬になると山焼きにより枯れたススキを燃やし、来年の新たな新芽につなげていく伝統的な行事だそうです。私も次回訪れるときには山焼きの時期を見て2月くらいに行ってみたいと思います。

興味がある方はぜひ一度訪れてみてください。

大室山リフト