伊豆シャボテン動物公園でのびのび過ごす動物たちと触れ合おう!
伊豆シャボテン動物公園はサボテンと動物に触れ合えるテーマパークです。伊豆高原の大室山付近に位置し、アクセスは伊東駅から車で30分ほどかかります。
電車利用の場合は、伊豆高原駅か伊東駅からバスでのアクセスとなります。バスの所要時間は伊豆高原駅から20分、伊東駅から35分です。
すぐ隣には大室山もありますので、一緒に訪れてもいいかもしれません。
Contents
伊豆シャボテン動物公園とは
大室山の左側にシャボテン動物公園があります。シャボテン公園はサボテンと小動物園に触れ合うことができるテーマパークです。
坂を上ると見えてくるのはエントランスです。
伊豆シャボテン公園は入園料が大人2300円、子ども1100円と動物園にしては少し高めな設定です。また、入園料とは別に駐車場代が1台500円かかりますので注意してください。
前売り券を買うと少し安く入れるみたいです!
営業時間は3月~10月が9:00~17:00、11月~2月が9:00~16:00となっています。
料金を考えると営業時間が短い気がしますね。しかし、展示はかなり充実していて、1日中過ごせそうな感じです。私は半日見て、12時ごろに入園したのですが、時間に終われて駆け足で見ることになってしまいました。写真が少なくてすいません・・・。
次回行く時は1日を見てしっかりと回りたいところです。
園内は敷地面積も広く坂もあるため、ベビーカーや車いすだと結構大変かもしれません。
シャボテン公園でできること
ここからはシャボテン公園の魅力をお伝えいたします。
カンガルーの丘
ワラビーはカンガルーに似た小動物で、大きな策の中に飼育されています。
普通の折とは違い、自由に動いている姿を至近距離で見ることができます。何事もなかったように目の前を横切ったりするのです。
突然目の前でケンカを始めたりするので、このエリアはとても面白かったです。
放し飼いされている動物たち
孔雀やアヒルもその辺を歩いています。小屋に入れられていることが多い孔雀ですが、飛ぶ姿なども見ることができます。あいにく写真は撮り損ねてしまいましたが。
こちらの孔雀はインドクジャクという種類で、オスは写真のように色鮮やかな飾り羽をしていますが、メスは茶色で地味な感じです。運が良ければ羽を広げている姿も見ることができるかもしれません。
ちなみに飛ぶときは飾り羽ではなく短い羽を使います。飛んでいる姿は一瞬ですが、飾り羽がしっぽのようで、鳳凰のような姿に見えました。
なかよし牧場
なかよし牧場ではポニーに会うことができます。足が短くてかわいいですね。
こちらのポニーはミニチュアホースと呼ばれ、ポニーよりも更に小さいようです。
ポニーだけでなくロバにも会うことができます。馬系の動物がいる中になぜかゾウガメも一緒に飼育されています。
アニマルボートツアーズ
私がいった時には混雑のため乗るのを避けてしまいました。
園内の中央にある池をボートでめぐるツアーです。リアルジャングルクルーズといったところでしょうか。周辺にはリスザルやワオキツネザルなどが暮らしています。自然に近い状態で動物たちを満喫できる面白そうな展示でした。
気をつけなければいけないのは、予約でいっぱいになってしまう可能性があることです。
コースも「ぐるっと一周コース」と「上陸コース」に分かれていて、上陸コースだと数分間ですが猿のいる島に上陸することができます。子供だったら楽しいでしょうね!
料金は別料金で、ぐるっと一周コースが800円、上陸コースは1000円です。
カピバラのお風呂
シャボテン公園の名物はカピバラです。動物園でも良く見かけるカピパラですが、シャボテン王国のカピバラは少し違います。というのも、カピバラがお風呂で暖まっている姿を見ることができるのです。
冬に行くとゆず湯につかっているカピバラを見ることができます。お風呂につかっているときの表情がなんとも言えず、気持ちよさそうです。
お風呂の前にはすごい人だまりができており、見ていてあまり飽きないため、なかなか順番が回ってこないかもしれません。
露天風呂は11月~3月の期間限定ですので、時期を選んでいくことをおすすめします!
カピバラにもエサをあげることができます。
さまざまなサボテン
サボテン公園は名前の通りサボテンの宝庫です。
私はサボテンも大好きなので、シャボテン動物公園で一番興奮したエリアはサボテンの展示です。
温室の内部には世界各国のサボテンが植えられています。
サボテンもクリスマス仕様となっています。
サボテン狩りなんかもできるみたいです。また、購買コーナーにもかわいらしいサボテンたちが並んでいました。サボテンは本当に見ていて飽きないです。
シャボテンカレー
シャボテンカレーはサボテン入りのカレーです。
シャボテン公園ではサボテン入りのカレーを食べることができる場所があります。
私も怖いもの見たさに食べてみました。見た目はかなりクレイジーなカレーですが、食べてみたら思っていたほど違和感はなく、サボテンはアロエに近いような味でした。あまり辛くはなく、お子さんでも食べられそうな感じです。
見た目がちょっと衝撃的ですので抵抗がある方もいるとは思いますが、人生で一度くらい食べてみるのもありかと思います。
いかがでしたか?
ちょっと料金が高めですが、動物好きの方や、小学生くらいのお子様であれば十分に楽しむことができるスポットになっています。
どこにでもある展示型の動物園とはちょっと違い、触れ合いを重視した体験型の動物園となっています。
興味がある方はぜひ一度遊びに行ってみてください!