鉄道好きの子にオススメ!京急ミュージアムの見どころを解説
今回は横浜にある京急ミュージアムについて紹介します。
開館当初からずっと行ってみたかったのですが、休日はすぐに予約枠が埋まってしまうのでなかなか行けず…。やっと予約が取れたので行ってきました!
Contents
京急ミュージアムとは
京急ミュージアムは東京南の玄関口、品川駅から神奈川県の三浦半島を結んでいる京浜急行の本社1階に位置する京急に特化した博物館です。規模としてはあまり大きいわけではなく、小さいお子様も十分楽しめる施設になっています。
アクセス
京急ミュージアムはJR、相鉄、京急、東急東横線、など様々な路線が乗り入れる横浜駅が最寄り駅で、横浜駅からは徒歩5分くらいです。
入館時間
火曜日と年末年始などが休館日になっています。火曜日が祝日の場合は翌営業日(水曜日)が休館になるとのことです。
まあ事前予約制なので休館日はあまり気にしなくて良いと思います!
入館は1日3回入れ替え制で10時~11時30分、12時30分~14時、15時~16時30分になっています。回の間の時間で消毒などを行ってくれているそうです。
入館料
京急ミュージアムの入館料はなんと無料です。
ただ、土日はウェブで予約を取らなければ入館できず、1日3回で35名ずつの入場と少ないため、予約がとても大変です。平日に関しては整理券で入れるようです!
なお、「鉄道シュミュレーション」、「マイ車両工場」は有料になります。
京急ミュージアムの見どころ
建物の前には京急の椅子?腰掛?みたいなものがあります。歴代の車両がデザインされていてとてもかわいいです。
予約時間の前についてしまったら、ここで時間をつぶせそうです。
時間になったので早速中へ入ってみます。
入館は予約完了時に送られるメールを係の方に見せるかたちになります。
その後案内を受け、有料コンテンツのチケットは入り口の券売機で購入します。
迫力の実物展示・京急ヒストリー
入り口を入ってまず目が行くのは「京急デハ230形」の実物展示。
鉄道系の博物館で真っ先の思い浮かぶ実物展示です。赤い車体が「これぞ京急!」という感じでかっこいいです。
中は当時のまま、温かみのある木造になっています。
京急ヒストリーとして資料の展示などがされていて映像コンテンツや昔の広告、切符といった大人も楽しめる内容になっています。屋根の扇風機とかもめっちゃ懐かしいです…。
京急電鉄の沿線を再現したジオラマ
中央に鎮座しているのは京急沿線を再現した巨大なジオラマ。横浜や横須賀、三浦の三崎口など京急ならではなお風景が広がっています。
三浦半島の田園風景…
2021年に閉館した油壷マリンパークも再現されていました。
品川駅の橋梁では山手線が下を走っています。京急の代名詞である羽田空港もしっかり再現されています。
ちなみにこちらのジオラマは100円で運転することができ、全面展望の映像も楽しめます。
鉄道シミュレーション
鉄道シュミュレーションは運転を体験できるコーナーで、こちらは予約制。1回の入場でマイ車両工場かシミュレーターのどちらしかできないと思います。
シミュレーターは1回の入場で8名まで体験できるとのこと。
私は今回プラレール制作を体験したため、シミュレーターは次回にお預けです…。
バスネットワーク
バスステーションは京浜急行バス運転台を再現したコーナー。
こちらではバスの運転席に座ったり、行き先の電光表示を変更してみたりと、バスに関する体験ができます。
マイ車両工場
オリジナルデザインの「プラレール」の制作体験ができるコーナー。
京急ミュージアムのメインコンテンツになっているマイ車両工場。オリジナルのプラレールが作れるので、お子様連れにはとてもおすすめ。
マイ車両工場も事前予約が必要で、別途1000円の体験料金がかかります。
1回の入場で4組(1組の最大4名)まで体験することができます。我が家はお子様2名分で親がそれぞれ付き添うかたちで体験しました。
まずは、台紙の好きな車両に自由に絵を描いたりシールを貼っていきます。
車体のデザインが完成したら、係の方に渡すと、シール台紙に縮小コピーされて返ってきます。
それをプラレールに貼ると完成です。
我が家の子たちも専用の京急のデザインの箱に車両を入れて、首から下げてご満悦でした。
この体験の所要時間は約1時間でした。
お土産、グッズ
車両展示の外側にミュージアムショップが開かれています。
ここでは京急のプラレールやタオルなどのグッズを購入することができます。
京急とすみっこのコラボグッズなどのガチャガチャもいっぱいあり、子どもたちは目を輝かせていました。
いかがでしょうか?
横浜の京急ミュージアム。駅も近いですし、完全予約で入れ替え制なので、ゆっくりと楽しむことができます。何よりうれしいのが基本無料なこと。土日に関しては予約開始後かなりの早さで満員になってしまうほどの人気スポットです。
1回の時間と規模感がちょうどよくて、せっかく入ったのにほぼ待ち時間…ということもないのではないかと思います。
また、原鉄道模型館やアンパンマンミュージアム、日産のグローバルギャラリーなどもありますので、一緒に行くと1日楽しめるかもしれません。
ぜひ皆さんも足を運んでみてください。