熱川温泉だけじゃない!熱川バナナワニ園へ行こう!
こんにちは。ゆうです。
今回は東伊豆の熱川にある熱川バナナワニ園について紹介します。バナナワニ園は子供はもちろん、大人でも楽しめるスポットになっています。デートにもおすすめです!
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熱川バナナワニ園とは
熱川バナナワニ園は東伊豆にある動植物園で、ワニやレッサーパンダなどの動物に加え、熱帯植物が飼育されています。
熱川バナナワニ園は、伊豆急行の伊豆熱川駅のすぐ近くにあり、電車でのアクセスも楽々です。むしろ駐車場が結構少なめかもしれません。車で行くときは注意しましょう。
入園料は大人1500円、子供750円と安くもなく、高くもなく…といった感じです。
営業時間は8:30~17:00です。所要時間はじっくり見たら半日くらいかかってしまいます。
動物や植物が好きな人だったら、満足いくような展示&入園料です。多分好きな人でしたら1日いれちゃうんじゃないかと思うくらいです。
私は3時間程度を予定していましたが、本園・ワニ園で思った以上に時間を費やしてしまい、分園を駆け足で見なければならないような状況に陥りました。
熱川バナナワニ園は「本園・ワニ園」と目の前にある「本園・植物園」、そして送迎バスで向かう「分園」の3か所で構成されています。
本園・ワニ園には数々のワニを見ることができます。
本園・植物園では温室による熱帯植物や、マナティを見ることができます。
分園ではレッサーパンダなどの小動物や、大規模なワニの放流池、そして温室による植物も見ることができます。バナナワニ園では豊富な熱川温泉の熱を利用して動植物を育てているそうです。
本園~分園の送迎バスは無料で、10分くらいに1本程度あったと思います。分園は坂道をかなり上っていかなければならないため、バスに乗ることは必須です。間違えても歩いてなんか行かないでください。
いろんなワニがいっぱい!本園・ワニ園
バナナワニ園というだけあって、熱川バナナワニ園はワニの宝庫です。
このバナナワニ園の特徴はなんといってもワニ!ワニなんてわざわざ見に行かないよ…という人のために言っておきます。ワニかわいいですよ。
様々なワニが展示されています。ワニって怖いイメージがあると思いますが、実は結構かわいらしいです。
温泉の熱で飼育しているみたいです。
ワニに乗っているワニがいたり…
顔だけ出している姿もまたかわいい!
ここの園で一番衝撃的だったのはワニを下から見ることができることです。
頭上をワニが歩いている姿は他ではなかなか見られないと思います。
ちなみに冬に行ったため、ワニはほとんど動きませんでした。
向かいにあるのは本園・植物園
本園の植物園はワニ園を道路ではさんで向かい側にあります。
植物園のメインは熱帯植物とマナティです。
でっかいマナティ
マナティは人魚のモデルと言われている哺乳類です。なぜ彼らが人魚のモデルと言われるようになったのかはナゾですが。
こちらで飼われているマナティはアマゾンマナティーと呼ばれる種類で、日本でここにしかいない生き物だそうです。
マナティは哺乳類のため、えらがついていません。そのため、数分に一度水上に顔を出し、呼吸をしています。行く時間によってはえさを食べる姿も見ることができます。ちなみにマナティのえさは白菜やにんじんといった野菜類でした。
ここのマナティは50年以上生きているそうです。
植物園で南国の雰囲気を満喫!
熱帯植物園では熱帯植物の代名詞ともいえるハイビスカスやランなどを見ることができます。
南国を思わせる色鮮やかなハイビスカスですね!
また、睡蓮の池もあります。
睡蓮は昼間に花開き、夜には閉じてしまうため「睡眠する蓮」という意味だそうです。なんか美しいですね。
こちらは笑うように咲く胡蝶蘭です。白い胡蝶蘭もかわいらしいですね。
この他にも食虫植物など、熱帯植物を観賞することができます。
植物園は山の側面に沿って建てられているため、1号館からどんどん上っていきます。最上階に上る頃には地味に疲れます。途中にベンチなども設置してあるので、休みながら進んでいくといいかもしれません。
レッサーパンダ日本一!分園
分園に行くには無料の送迎バスを利用します。乗車時間は3分~5分程度ですが、急斜面を登っていくことになりますので、バスへの乗車は必須になると思います。
動物園のアイドル、レッサーパンダ!
分園も充実しています。分園には動物園のアイドル「レッサーパンダ」が飼育されています。日本においてここでしか見ることのできない「ニシレッサーパンダ」という種類だそうです。レッサーパンダは分園の奥のほうにいます。
木登りをしている姿などを見ることができます。
この子は睡眠中のようです。丸まっててすごくかわいらしいですね。
えさやりを間近で見れるワニの放流池
また、中央部にある放流池では何頭ものワニがおり、夏は水曜日と日曜日の13時~、冬は日曜日の13時~ワニのえさやりを見ることができます。
放流池のワニはワニ園のワニよりも大きく、えさを食べる様子も迫力があります。ゆっくりと鶏肉に近づき、食いつく一瞬は写真に撮るのは難しいほど俊敏に動きます。
ワニのえさはトリ肉です。飼育員さんの解説によると、ワニは鶏肉を丸呑みするそうです。そして冬の動かない時期だと1週間程度かけてゆっくりと消化するそうです。夏の活発な時期でも週に2回しかえさやりは行わないみたいです。野生のワニはもっと食べないことがあるとか・・・。1食で1週間生きられるなんて、うらやましいくらい燃費がいいですね。
様々な体験コーナー
冬の時期以外はふれあいコーナーで子どものワニに触ることができるそうです。
残念ながら私は冬に行ったのでふれあいコーナーは開催していませんでした。ワニに触れる場所なんて、日本でも数少ないと思います。
熱川バナナワニ園ではゾウガメも飼育していて、最大のものでは体重が200キロもあるのだとか。ゾウガメにも季節限定で触ることもできるそうです。
それだけではなく、体重が30キロ以下の子どもでしたらゾウガメに乗ることもできるそうです。貴重な経験になると思いますので、ぜひオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
伊豆の熱川にあるバナナワニ園!意外とかわいいワニの習性を遊びながら学ぶことができます。何かに特化した動物園はより詳しく生き物について紹介していたり、展示が豊富で好奇心を刺激されます。
ぜひバナナワニ園に皆さんも訪れてみてください。