あしかがフラワーパークに世界一の藤を見に行こう!

大藤

今回は栃木県の足利市にある、あしかがフラワーパークについて紹介します。

あしかがフラワーパークとは

あしかがフラワーパークは栃木県の足利市にあるテーマパークで大藤が有名です。

あしかがフラワーパーク西ゲート

4月から5月にかけて世界でも最大規模の藤の花が咲き、「世界の夢の旅行先10か所」に選定されるほど人気の観光スポットです。また、冬には日本屈指のイルミネーションを楽しむことができます。

藤の花もイルミネーションも家族連れだけでなくデートでも楽しむことができます。

アクセス

あしかがフラワーパークへのアクセスはまあまあです。東武線で栃木まで行くか、JRで小山まで出て、両毛線に乗り換えます。

2018年4月に両毛線に新駅「あしかがフラワーパーク」ができたため、駅からは徒歩1分という驚異的な近さになりました。駅から西ゲートが見えるレベルです。

あしかがフラワーパーク駅

両毛線は本数が少ないため、帰りのタイミングに気をつけましょう。

車で行く場合は東北道の佐野藤岡ICから一般道を20分くらいです。比較的快適なドライブを楽しめますので、車で行くのもありだと思います。

藤の時期に車で行くなら朝一がおすすめです。時間によっては佐野アウトレットモールへ行く人たちとのブッキングで、大渋滞になる可能性があります。時間をずらせない場合は渋滞を回避するために、北関東道を迂回するか、館林ICで降りることをおすすめします。

駐車場は繁忙期には6000台確保されますので、入れないことはほとんどないと思われます。駐車場代は無料ですので車でも行きやすいです。

営業時間

あしかがフラワーパークの営業時間は時期によって異なります。

藤の時期には朝7時から開園しています。10時を過ぎると人がいっぱいになってしまいますので、早めの時間に行くか、夕方の中途半端な時間に行くのがいいかもしれません。

機器点検の日などを除き、年中無休で営業していますが、営業時間はシーズンや曜日によって異なります。基本的には9時から18時ですが、藤の時期は7時から21時です。花の種類によってかわりますので詳しくは公式サイトを確認してから行くのをおすすめします。

入園料

あしかがフラワーパークの入園料は時期と天気によって変動します。

変動は大人で300~1800円、子どもが100~900円です。藤の時期には1800円となっています。コンビニで前売り券を買うこともできますが、開花状況で少し安くなりますので、通常のチケットの方がお得かもしれません。

イルミネーション時の夜の部は大人900円、子ども500円となっています。

あしかがフラワーパークの見どころ

あしかがフラワーパークの見どころを紹介します。

世界一の大藤

あしかがフラワーパークのシンボルである大藤は世界で最も美しい藤と言われ、何度見ても飽きない美しさと壮大さです。花房は600にもなるのだとか。大藤は世界的にも有名で、外国人観光客の姿もたびたび目にします。

こちらが大長藤です。

大長藤

西ゲートから入ると最初に目に入る藤棚です。

大藤

こちらが大藤です。樹齢150だそうです。

藤

他にも「ふじのはな物語」の時期には他にも八重の藤、うすべに藤、白藤など、カラフルな藤の花を堪能できます。

こちらは滝をイメージした白藤です。

白藤の滝

こちらがドーム藤です。

ドーム藤

こちらが白藤のトンネルです。藤の香りに包まれながら歩くのはとても心地よく、優雅な気分にさせてくれます。

白藤のトンネル

こちらは黄藤のトンネルになります。

黄藤のトンネル

このように変化に富んだ見せ方をしているので、花に興味がない人でも飽きずに楽しめます。

藤は色ならうす紅・紫・白・黄色の順に開花していくので、1種類の見頃を外しても安心です。私が行った時には薄紅はもう終わってしまっていました。

夜には藤のライトアップも行われ、公園全体がロマンティックな雰囲気に包まれます。

四季を感じられる花を観賞

足利フラワーパークには藤だけではなく、様々な花が植わっています。藤の時期にはツツジやネモフィラなどもあわせて楽しむことができます。

ネモフィラ

ひたち海浜公園ほどではありませんが、ネモフィラも咲いています。

ネモフィラ

こちらはツツジです。

ツツジ

私が行った時には終わりかけていましたが、藤の咲きはじめだとツツジが満開の時期ですので、あわせて楽しむことができます。

藤が終わると、バラ、ひまわり、コスモス…と一年中花を楽しむことができます。

イルミネーション

あしかがフラワーパークでは壮大なイルミネーションも開催しています。冬の時期にはイルミネーションが魅力でハウステンボス「光の王国」、「さっぽろホワイトイルミネーション」と並び「日本三大イルミネーション」に選ばれています。また、以前紹介した千葉の「東京ドイツ村」江の島「湘南の宝石」とともに関東三大イルミネーションにも選ばれています。

私もイルミネーションはまだ行ったことがありませんが、10月から2月まで開催しています。

あしかがフラワーパークのグルメ

あしかがフラワーパークはお弁当などの持ち込みが禁止になっています。そのため、園内には売店が充実しています。ただの食堂ではなく、栃木県の名産品や名物をメインにメニューが構成されていますので、観光客にはうれしいです。

ソフトクリームはあしかがフラワーパーク限定のふじソフト、バニラ、とちおとめ、レモン牛乳、スカイベリーの5種類です。

こちらがレモン牛乳ソフトです。

レモン牛乳ソフト

佐野ラーメンや藤のお蕎麦に加えて、藤スムージー、とちおとめスムージーなどもあります。

 

オリジナル藤グッズ

園内にある2カ所のオリジナルグッズショップに加えて、各ゲートでオリジナルグッズを買うことができます。

女子が喜びそうなハンドクリームやリップクリーム、フェイシャルミストやバスソルトなど、幅広い品ぞろえです。藤染めのハンカチなども売っていました。藤の開花時期が4月終わり~5月初旬なので、母の日のプレゼントなどにいいかもしれません!

藤グッズ

いかがでしたか?

皆様もぜひあしかがフラワーパークに足を運んでみてください。

あしかがフラワーパーク