葛西臨海公園でリーズナブルなデートを楽しもう!
今回は東京都江戸川区の葛西にある、葛西臨海公園を紹介します。
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葛西臨海公園って?
葛西臨海公園はJR京葉線の葛西臨海公園駅の目の前にあります。もちろんデートじゃなくても楽しむことはできます。ここは公園だけでなく葛西臨海水族園もあるので、お子さんも喜ぶこと間違いなしのスポットです。公園のため入場料はかからず、併設されている水族園も公営なのでリーズナブルに楽しめます。地元では中学生や高校生のデートスポットとなっています。
駅近でありながら、駐車場も充実しているので土日でも入れないことはほとんどありません。天気がいい日には芝生にレジャーシートを敷いてピクニックをしている家族連れも多いです。
レストランや売店も土日は賑わっており、夏には海を眺めながらかき氷を食べることができます。バーベキュー場もあり、バーベキューを楽しむグループも見かけます。近くを通るととてもいい匂いがします。
葛西臨海公園でできること
西なぎさで水遊び
入ってから海へ向かって歩いていくと、なぎさ橋が見えてきます。なぎさ橋を渡るとなぎさが現れます。
潮干狩りシーズンや夏休みにはなぎさ橋の先にある西なぎさは水遊びをしている家族連れで賑わっています。東京湾なので伊豆のようにきれいな海ではないですが、水に浸かることができます。
波も穏やかなので小さいお子さんを連れていても楽しむことができます。カップルや友達同士でいるグループも多いです。東京ゲートブリッジや海ほたる、房総半島の山々も見ることができます。
ただし、アカエイやクラゲには注意してくださいね!
お散歩しながら季節の花を堪能!
季節によっては美しい花を見ることができます。
中でも桜は並木になっており、お花見のシーズンは通路の端がレジャーシートで埋まります。我が家もお花見は葛西臨海公園でした!
こちらは海辺に咲くオオハマボウという花です。珍しい花ですね。夏の時期に黄色い花を咲かせます。なぎさ橋の麓に咲いていました。
秋にはコスモス、春には菜の花やポピー、ネモフィラなども楽しむことができます。
大観覧車で恋人との素敵な時間を演出
葛西臨海公園には巨大な観覧車があります。南側には広大な東京湾や海ほたる、東側には東京ディズニーリゾート、西側には東京の摩天楼と富士山、東京スカイツリーなどを見渡すことができます。
この観覧車ができたときには日本一の大きさを誇っており、巷ではうわさになりました。
国内最大級の観覧車で、1周17分の空中散歩が楽しめます。観覧車は一人700円です。また、水族園のチケットを持っていると割引が適用されます。
夜にはライトアップも楽しめます!
平日は10時から20時。
土日祝・GW・春休み・夏休みは10時~21時までやっています!
子供が喜ぶパークトレイン
パークトレインは園内を走る車です。
コースは決まっていますが、ゆっくりと園内を周遊してくれます。海風を感じながら疲れずに景色を楽しむことができます。
大人300円、子供・70歳以上は150円なのでお財布にも優しいですね。
水上バスで海から都心を見てみよう
葛西臨海公園には東京湾を経由してお台場や浅草などの下町エリアへと向かう水上バスの乗降場があります。本数は少ないですが、水上バスを使いクルーズでお台場に向かうのもいいかもしれません。
お台場へ向かうコースでは、レインボーブリッジや東京ゲートブリッジなどの東京屈指の名橋を間近で見ることができます。
浅草へ向かうコースでは更に浜離宮や東京タワーを見ることができ、そのまま隅田川に入り、勝鬨橋や永代橋、清洲橋などの下をくぐることができます。
葛西臨海水族園
葛西臨海水族園は上野動物園や多摩動物公園と同じように都立の水族園です。水族館というと、アクアパーク品川やサンシャインのように公営ではないことが多いのですが、葛西臨海水族園は唯一の都立水族館なので高校生以上でも700円とかなりリーズナブルです。僕も高校生の時にデートできたことがあります。
また、小学生以下のお子さんは無料では入れるのもうれしいですね。家族4人で入っても、1400円なので、普通の水族館のオトナ1人ぶんの料金以下で入れるのです。
みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)、開園記念日(10月10日)は無料で入ることができるのもいいですね!葛西臨海公園のトレードマークのような存在であるくらげみたいな建物の下に水族園の入り口があります。入ってすぐにエスカレーターを降りていくと、目の前に美しい魚たちが現れます。
葛西臨海水族園は、シャチやジンベイザメなどの大型哺乳類はいませんが、展示は充実しています。小ぶりなさめはいますよ!
都心の水族館や大きな水族館とは違い混雑もほどほどで、まったりと2人の時間を過ごすことができます。
さざなみCAFE
葛西臨海水族園に入る前、お土産屋の隣にあるのはさざなみCAFEです。
こちらでは軽いスナック菓子や生ビール、オリジナルかき氷を提供してくれます。
オリジナルかき氷はイチゴカルピス味のかき氷に練乳をかけたものでした。暑い中でさっぱりとしたかき氷で甘いイチゴシロップにかすかにカルピスの酸味が心地よく、乾いたのどを潤してくれました。装飾もかわいらしく、インスタ映えしそうなかき氷です。
パスタスナックはスパ棒のような、パスタを揚げて味をつけたスナック菓子です。マカロニのようなパスタを揚げているのでスパ棒よりも硬めで程よい食感です。味も「ビール欲しい!」と思わず声に出してしまうような美味しさです。
いろんな生き物とのふれあいコーナー
ヒトデに触ることができます。
直接生き物と触れ合うことができる場所は子供にとっては貴重な体験です。普通の水族館でイルカなどにタッチする場合、入場料と別途でお金がかかることが多いですが、葛西臨海水族園では無料でヒトデやナマコにタッチすることができます。お財布にも優しいですよね。
ただし、時間で区切られているので注意しましょう。
アクアシアターでマグロを見ながら肩を並べてまったり
葛西臨海公園の一番の見所はこのクロマグロの大型水槽です。薄暗い雰囲気の中、せわしなく動いているマグロたちを見ていると心が安らぎます。
こちらは葛西臨海公園で一番有名なスポットで、テレビドラマの撮影なども行われます。
大トロがいっぱい泳いでいますね・・・
おいしそうです。
以前彼女とデートで来たときに、ボソッと「いくら分のおすしになるんだろう」って言ったらドン引きされました…。今ではいい思い出です。
ペンギンの生態
フンボルトペンギンやイベトビペンギンなどのペンギンが飼育されています。こちらも葛西臨海水族園の中では有数の目玉スポットです。
陸上の姿はもちろん、水中の姿もバッチリ見ることができます。
意外な発見!東京の海
東京都の運営している水族館ですので、こちらも充実しています。
東京の海と言うと東京湾を想像しますが、世界遺産に登録された小笠原諸島も東京の海の一部なのですね。
東京湾も江戸前と呼ばれ、古くからアナゴなどの高級魚も生息しています。今でもスズキなどは食べても美味しく、東京湾屈指の高級魚として知られています。
ユラユラと妖艶に踊るクラゲたち
どこの水族館に行っても人気コーナーになっているクラゲですが、僕も大好きです。
葛西臨海水族園のクラゲは企業の水族園には演出では負けますが、ゆったりと浮遊するように泳ぐ姿は美しいです。すみだ水族館ほどではないですがライトアップもしています。
鳥類園
葛西臨海公園には野鳥を観察するスポットもあります。
織の中にタンチョウがいました。タンチョウは鶴の仲間で、日本で鶴というとタンチョウの代名詞のようになっていますね。トレードマークはおでこの赤色です。
まとめ
葛西臨海公園は「駅近」「無料」のポイントに加え、都心から近い自然と触れ合える場所として魅力あふれる公園となっています。広場もあるので小さな子どもでも安全に遊べるのもいいですね。
みなさんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。