デートにもおすすめ!八景島シーパラダイスを1日中楽しもう!
今回は神奈川県横浜市金沢区にあるレジャーの島「八景島」。その中で関東屈指の水族館である八景島シーパラダイスについて紹介します。
Contents
八景島シーパラダイスとは
八景島シーパラダイスは神奈川県にある関東でも有数の水族館です。
アクセス
八景島シーパラダイスへの電車を使ったアクセスは、根岸線「新杉田」か京急の「金沢八景」からシーサイドラインに乗り変え「八景島」へと向かいます。
車の場合は首都高速の「幸浦IC」が最寄りになっています。都内から湾岸線を使って、30分くらいでした。カップルのドライブデートにもオススメです。特に横浜ベイブリッジ、羽田空港周辺、お台場周辺といった、夜景が綺麗なスポットを通過するから。さらに千葉方面であれば、葛西臨海公園、東京ディズニーリゾートなど、湾岸線の夜のドライブはオススメです。
自家用車を八景島へ乗り入れることはできないので、周辺に用意された駐車場に停め、徒歩で島に入ります。なお、私が停めた駐車場Cの駐車料金は、土曜日で1300円でした。
料金
シーパラダイスの料金は、目的によって選べる仕組みになっています。
水族館メインの方は…
アクアリゾーツパスがおすすめです。
大人(高校生以上)3000円、子ども1800円となります。4つの水族館(アクアミュージアム・ドルフィン ファンタジー・ふれあいラグーン・うみファーム)を楽しむことができます。体験型のものとアクアミュージアムのアクアシアターのみ別料金になります。
私は今回このパスポートを使いましたが、1日中これで十分遊べました。むしろショーの席の確保などに時間を取られ、すべて見て回れたかわからないくらいです。
夜の水族館デートなら…
ナイトアクアリゾーツパスがおすすめです。
こちらはアクアリゾーツパスと内容は同じですが、15時以降に購入できるようになるパスポートです。大人が2600円、子どもが1500円ですので、少しだけお得になっています。
ナイトショーや夜景などを中心に楽しみたい方へオススメのチケットになっています。
水族館もアトラクションも楽しみたい方は…
ワンデーパスがおすすめです。
こちらは水族館が4施設と、アトラクションにのい放題のチケットになります。冬季と夏季で金額が変わります。冬季は4700円となっています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
営業時間
シーパラダイスの営業時間は施設ごとに変わります。
八景島の入島時間は朝の9時から夜の21時、22時30分までですが、アクアミュージアムなどの施設は、平日は18時頃、土日祝が19時ごろまでです。詳しくは公式サイトの開園カレンダーをご確認ください。
八景島シーパラダイスの見どころ
今回は八景島の水族館4施設を中心に紹介します。
アクアミュージアム
アクアミュージアムは八景島シーパラダイスの中で一番大きな水族館です。
イルカやベルーガによる多彩なショー
アクアスタジアムではイルカショーやベルーガショーが開催されています。
特にオススメなのはイルカショー。バンドウイルカとカマイルカによるジャンプは見ものです。
夜のショーではプロジェクションマッピングにより、映像と音楽を組み合わせた、他では見ることができないストーリー仕立てのプログラムになっています。
ここでは飲食もできますので、私はポップコーンを買いました!
充実した展示
セイウチやホッキョクグマなどの大型動物にもあうことができます。
絶滅危惧種のウミガメも元気に泳いでいます。
イワシイリュージョン
大水槽では「スーパーイワシイリュージョン」というイベントがあります。音楽とカラフルなライティングに合わせて泳ぐイワシの群れは圧巻です。
深海リウム
深海リウムでは深海魚を見ることができます。
深海魚だけでなく、タカアシガニやオオグソクムシといった深海にすむ生物も見ることができます。
フォレストリウム
レッサーパンダやカピバラなどの陸上の生物や、ピラニアやアロワナなどの川の生き物を見ることができます。
レッサーパンダはパフォーマンスをしていたので見ることができましたが、カピバラなどは時間が過ぎてしまい見ることができませんでした。
ドルフィンファンタジー
ドルフィンファンタジーはその名の通り、イルカに特化した施設です。
入ってすぐにイルカのトンネルがあります。真上を泳ぐ魚は見たことがあっても、イルカはめったに見ることができません。
奥には円柱型の水槽があります。ここでは、バーがありお酒を楽しむことができるみたいです。屋根がないため、晴れた日には太陽の光が輝き、雨の日にはぽつぽつと雨が降り注ぐ様子を下から眺めることができる施設になっています。
頭上を泳ぐイルカはめったに見ることができません。
うみファーム
うみファームは海や生きものたちを「育てる」「獲る」「食べる」ことを通じて、海の環境を身近に感じることをテーマにした施設です。
ここではフィッシングを楽しむことができます。
フィッシングの料金は1人650円です。釣り竿、エサ、バケツのレンタル料も含まれています。付き添い入場は一人100円です。
私は大人2人、3歳以下の子ども1人の合計3人で入場したので750円です。ただ、持ち帰りができず、釣った分だけ食べなければならない仕組みです。そして調理にもお金がかかりますので釣りすぎにはお気を付けください。
今回のターゲットはギンザケ。私はアウトドアをあまりしてこなかったので、初めての釣り体験でした。うまく釣れなかったらどうしよう…と思っていたのですが、エサはおかわり自由とのことでしたので、安心して遊ぶことができました。
感想は…
釣りが初めての私でも、すごく簡単に連れました。
そうとうお腹がすいているのか、エサを垂らすと簡単に食いついてきます。釣った分だけ食べなければいけないので、2匹釣れたところで釣りは終了。
釣った魚を施設に持っていくと調理してくれます。
からっとキッチンは唐揚げ、Seafood & Grill YAKIYAは塩焼きとのことで、1匹ずつ…と思ったのですが、店が違ってめんどくさいので、両方ともから揚げにしました。
からっとキッチンでは調理風景を見ることができます。
完成した唐揚げはこんな感じです。子どもも釣り体験が新鮮だったのか、とても喜んで食べていました。
ふれあいラグーン
「見る」「知る」だけでなく、「ふれあい」を通じた海の生きものたちとのコミュニケ―ションをテーマにした施設です。
ペンギンの行進やタッチ、イルカやベルーガにも触ることができます。ちょっとしたパフォーマンスも行われており、とても楽しい施設です。
ペンギンとタッチ
ペンギンの行進からのペンギンにタッチすることができるイベントです。ペンギンの行進は道をよちよちとおしりを振りながら歩く姿がとてもかわいらしかったです。
その後ステージで触り方を聞いた後に、順番に触ることができました。
ベルーガのショー
ペンギンのタッチイベントの後に、ちょうどベルーガのパフォーマンスが始まったので見てきました。
パフォーマンスはベルーガの豆まき。ベルーガはイルカと違って首を縦に動かすことができる特性を使ったパフォーマンスです。器具を咥えたベルーガが、首を縦に振ることで中に入っている豆を観客席に飛ばすパフォーマンスです。
そのほかにもトンネルから頭上を泳ぐペンギンの姿を見ることができます。
八景島は夜景もきれいですので、夜の島を散策するのもカップルにおすすめです。
いかがでしたか?
八景島シーパラダイスは1日じゃ足りないくらい見どころがたくさんです。今回はアトラクションなしでこれだけ時間がかかってしまいました。
八景島シーパラダイスで海の生き物と触れ合ってみてはいかがでしょうか?