古都足利で織物の歴史と史跡巡りデートを楽しもう!

足利学校入徳門

今回は栃木県なる足利の史跡を紹介します。

足利とは

足利は栃木県南西部の街で歴史は古く、清和源氏の源義家の流れをくむ足利氏発祥の地として知られています。足利荘として栄えました。足尾銅山鉱毒事件で有名な渡良瀬川が街の中心を流れています。

テレビやドラマのロケ地としてたびたび登場したり、あしかがフラワーパークや足利の日本遺産に選定されたことで観光地として名を知られるようになり、近年では国内外問わずに観光客が増えてきています。

足利はJR両毛線の足利駅と東武伊勢崎線の足利市駅を中心となっています。都心からは新幹線や特急を使って1時間半くらいでたどり着くことができます。JR足利駅の駅舎は関東の駅100選に選ばれています。

JR足利駅

足利学校

足利学校は戦国時代にフランシスコ・ザビエルによって坂東の大学と呼ばれていました。そのころにはかなり栄えていたということでしょう。日本の教育を支えてきた場所として現代でも高い評価をされています。

そのため、足利学校は2015年4月に日本遺産に選定されました。足利学校が認定された「近世日本の教育遺産群 -学ぶ心・礼節の本源-」には、足利学校に加えて、水戸の旧弘道館、備前の旧閑谷学校、日田の咸宜園跡が同時に認定されました。

足利学校入徳門

入口の入徳門です。この門をくぐると足利学校の中に入ります。右側に受付があります。

足利学校

足利学校ではボランティアのガイドさんが説明しながら散策することができます。より詳しく知りたい方はぜひ参加してみてください!

足利学校孔子廟

こちらが孔子廟です。孔子の像と並び、小野篁の像も安置されています。ゆかりの人物ということでしょうかね。小野篁は百人一首で「わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟」の歌を残しています。

足利学校方丈

こちらが方丈です。

中に入って回ることができます。縁側に座っていると、風が心地よかったです。

方丈では漢字テストを行うことができます。結構難しいです。

足利学校漢字テスト

足利学校から次の目的地である鑁阿寺に向かって歩いて行く途中が門前町になっています。

 

門前町をお散歩

足利学校の目の前においしそうなおそば屋さんがありましたので、お昼ご飯はお蕎麦に即決しました。というよりも足利学校を出たら、お姉さんが「お味噌汁どうぞー」ってお味噌汁くれて、そのおいしさと遠慮がちな笑顔にひかれたわけですが…。

銀丸本店

それがこちらの足利学校の目の前にある銀丸です。足利二条大麦で仕立てたお味噌汁を試飲することができます。塩気がちょうどよく、とてもおいしかったです。

肝心のお蕎麦は…

銀丸そば1200円の大盛です。大盛にするのにいくらかかかりました。

銀丸そば

こしのあるお蕎麦で、ボリュームも満点!つゆもしょっぱすぎず、香りも味も大満足です。銀丸では日替わりでそば打ち名人が交代でそばを打っているらしいです。入口のところに「本日は○○」と書かれていて、外のショーウィンドウからそば打ちの様子を見ることができます。

おなかもいっぱいになったところで遊学館へと足を向けます。

まちなか遊学館は足利学校を出て直進し、広い通りに出るところの角にあります。

足利まちなか遊学館

足利は絹の産地として有名で、その時の様子を知ることができます。

まちなか遊学館

また、着物を着て足利の街を散策するイベントは、こちらで行っているようです。

こちらは当時使われていた機織機です。足踏み織機や大きな八丁撚糸機が展示されています。

機織り機

数年前までは遊学館でコースターを作る機織り体験もできたのですが、今はなくなってしまったようです。

映画「君の名は」で三葉が組紐を作っているシーンで出てきた機械です。

機織り機

結構安くて楽しくて、貴重な経験になったのでもう一度チャレンジしたかったのですが…残念です。

遊学館は無料で使える休憩所のような場所になっていて、着付け体験の着替えの時間とぶつからなければ、授乳用に会議室を使わせてもらえるみたいです。

足利尊氏像

足利といえばこの人、足利尊氏さんです。

足利尊氏像

足利学校から鑁阿寺に向かう途中にいました!

誰もが知る足利の英雄です。

鑁阿寺(ばんなじ)

足利氏2代目義兼が邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祭ったのが始まりとされています。鑁阿寺は大きな火災など少なかったため、本堂や鐘楼など古くからの建築が残り、寺宝なども多数所持しています。

その一方で、足利氏の館跡として、日本百名城に認定されています。

足利氏館跡

入口の門は古い作りで、重厚です。小さいながらも館を囲むように堀が作られています。

鑁阿寺本堂

中に入ると目の前にずっしりと構えた立派な本堂があり、左側の窓口で御朱印や100名城スタンプを押すことができます。

堀はこんな感じです。土塁もしっかりと残っています。

 

足利織姫神社に向かうのに、車を取りに戻る途中で、またつまみ食いをしてしまいました。

それはこのおせんべいです。

雷神堂のおせんべい

雷神堂というお店です。

ん…?どこかで聞いたことある…と思い、調べてみたら、成田にも店舗がありました。以前の成田の記事で食べていました…。まさかのチェーン店…

雷神堂店頭

割れたおせんべいは味がしみ込んでいてとてもおいしかったです。

あと、先ほどの銀丸で味噌饅頭も…

味噌饅頭

お味噌が売りなだけあって、おいしい逸品でした。1個150円ですので手軽に食べられるのもうれしいです。食べ歩き好きにはもってこいでした。

足利織姫神社

足利織姫神社は鑁阿寺から歩いて15分程度の場所にあります。境内の下に駐車場も10台程度はありますので、車移動でも大丈夫です。

織姫神社は1200年の歴史を誇る神社で、当時栄えた織物の神様が祭られています。近年では縁結びの神様として、地元の人達にも愛されています。

織姫神社入口

入り口はこんな感じです。全部で229段の石段が迎えてくれます。運動不足と闘いながら懸命に登りました。

一番上まで上ると、朱色の本殿が迎えてくれます。

足利織姫神社

前も美しいですが、振り返ると関東平野が一望できます。(景色はお楽しみということで。足がパンパンで写真をとり忘れたわけじゃありません。)

日本一広い平野といわれるだけあって、地平線がどこまでも続いています。手前に見えるのは渡良瀬川です。高い位置にあるため、風も心地よく、日ごろの疲れを吹き飛ばしてくれます。

夜には足利の町の夜景を楽しめるスポットです。また、秋には周辺の木々が色づき、きっと美しい姿を見せてくれるでしょう。

 

いかがでしたか?

足利の街で歴史と文化を体験してみては!

足利学校

鑁阿寺

銀丸本店

足利織姫神社