東京モーターショーの見どころとうまく回るためのポイント
国際展示場で2019年10月24日から11月4日まで開催されている、東京モーターショー2019へ行ってきました。私はモーターショーに行くのが初めてだったのですが、感動するポイントがたくさんあり、とても楽しめました。今回は東京モーターショーについて紹介します。
東京モーターショーとは
東京モーターショーは自動車や自動車の部品、出版などの自動車にかかわる企業が出展しているイベントです。トヨタや日産、ホンダといった自動車メーカー、ベンツやレクサスなどの高級車メーカー、デンソーなどの部品を取り扱うメーカーがそれぞれブースを構えており、自動車業界の最新技術やトレンドなどに触れることができます。
アクセス
東京モーターショー2019は東京ビッグサイトで開催され、江東区の有明エリアと青海エリアに分かれています。
青海エリア
青海エリアの最寄り駅は、りんかい線の東京テレポートと、ゆりかもめの青海駅です。MEGAWEBにてイベントも同時に開催されています。青海展示場は東京テレポート駅の目の前です。
有明エリア
有明エリアの最寄り駅はりんかい線の国際展示場前かゆりかもめの東京ビッグサイト駅になります。
車でのアクセス
車でのアクセスは首都高速道路の有明IC、臨海副都心ICになります。駐車場に関しては、会場から離れるほど安くなりますが、周辺の道路が混雑しますので、電車やゆりかもめで行くことをおすすめします。
料金
入場料金は当日券だと大人2000円、前売り券だと大人1800円です。2019年から高校生以下は無料となりました。
入場券売り場もすごい混雑していますし、少し安くなりますので、前売り券を事前に買っておくことをおすすめします。
青海エリアの見どころ
ファミリー向けの展示が多いのが特徴の、青海エリアの見どころを紹介します。
Out of KidZania in TMS2019
今回のTMS2019では、キッザニアと連携した『Out of KidZania in TMS2019』が開催されています。
このキッザニアに予約している場合、その時間に青海展示棟に居なければなりませんので注意しましょう。
トミカワールド
タカラトミーのおもちゃであるトミカも出展しています。お子様のたまり場になっています。
トミカジオラマは相変わらずの人気ぶりです。
また、トミカで遊べるコーナーもあります。
こちらは2019年の新商品「DXトミカタワー」です。
FUSO
FUSOではバスやトラックなどが展示されています。バスに乗ることもできます。
いすゞ自動車
いすゞ自動車も大型のトラックやエルフ、連結バスなどが展示されています。
SF映画に出てくるような近未来的なデザインが印象的です。
いすゞの代名詞ともいえるエルフも展示されています。
トヨタ自動車
トヨタ自動車に関しては、最大規模の展示スペースで舌が、それを超える人の量で、見ることを断念してしまいました…。
言えることは「ベビーカーでTOYOTAを見るのはつらい」ということのみです…。
SUBARU
LEVORGやIMPLESSAなど、私が好きな車が展示されています。
なかでもLEVORGの演出が半端なかったです。
OPEN ROAD
青海会場と有明会場を結んでいるのがシンボルプロムナードと呼ばれる道です。片道20分から30分ですが、途中にも屋外展示がされていますので、退屈せずに歩くことができます。
無料シャトルバスは待ち時間が1時間とか書いてあるので、OPEN ROADを歩くのもおすすめです。臨海エリアを眺めながら散策しているとあっという間についてしまいます。
こちらはウサインボルトのサインが入った車です。
懐かしいあいのりの「ラブワゴン」も展示してありました。高校生くらいの頃、毎週見ていた記憶が…
有明エリアの見どころ
HONDA
人気のFITや
私の愛車「FREED」も展示されていました。
SUZUKI
スズキの人気車種といえば「ハスラー」。
スズキは展示の様子が変わっていて面白かったです。
まるで異国の大地を走っているようです。
SUZUKIはバイクの展示もしてありました。
まるでオートレースのシーンを切り取ったような写真が取れます。
日産
日産ではセレナが一番好きです。
個人的にはひとつ前のデザインのが良かったなーなんて思いました。ちょっとごつくなりすぎた感じがあります。
LEXUS
レクサスはやはりかっこいい!
本当にかっこいいの一言です。レクサスのブースでは、エンジン音や光を使った演出に興奮しました。おなかの下の方に響くようなエンジン音がいい!
ベビーカー用のエリアを設けてありますので、小さいお子様が近くで見られるような心遣いも「さすがレクサス」というイメージを抱きました。ただ、大きい音や部屋が暗くなるため、小さいお子様がいる方は注意。スタッフの方が「数回に1回、お子様を泣かせています・・」とおっしゃっていました。
マツダ
マツダの車のデザインも割と好きですが、レクサスやメルセデスと比べると…
とはいえ、赤い車体がかっこいいです。
メルセデスベンツ
ベンツもやはりかっこいいです。
KAWASAKI
バイクはKAWASAKIのイメージです。
モーターショーというと、車に目が行ってしまいますが、車の機能を支える部品メーカーのブースもなかなか見どころがあります。
後悔しないためのポイント
個人的に思う、東京モーターショーで後悔しないためのポイントを紹介します。
昼食の計画をしっかり立てる
まず問題なのは昼食です。会場周辺にはレストランがあり、会場内には購買コーナーやコンビニがありますが、混雑必至です。駅前のコンビニからすでに人が溢れているような状況です。売店エリアでも50人近く並んでいる場合があります。昼食は事前に買っておくか、時間をずらして食べるのがおすすめです。
トミカの物販目的の場合、早めに行く
トミカ博でもそうでしたが、東京モーターショーでも限定トミカが販売されます。トミカは大人でもコアなコレクターがいる国民的おもちゃであるため、物販コーナーに毎日長蛇の列ができます。土日であれば、待ち時間100分とか普通です。
注文用紙に欲しいトミカの個数を書いてレジで渡す形式。この販売方法はいいと思うのですが、終盤になると欲しい車がなくなってしまう可能性があります。最初から売り切れであればいいのですが、私の時は列にいるときに、チェックを入れた車が完売し、買えないという結果になってしまいました。欲しいトミカがある方は、早めに行きましょう。
ファミリーにオススメの回り方
はじめて東京モーターショーに参加しましたが、予想していた以上に内容がファミリー向けでした。ファミリー向けにオススメの回り方を紹介します。
1、青海会場からスタート
青海会場にはトミカコーナーやキッザニアなど子ども向けの展示があります。ファミリーが多く、子どもも楽しめる展示で、まずはご機嫌を取ります。
2、パパはトミカ購入の列に並ぶ
パパはトミカを買うために並ぶことが義務付けられますので、待ち時間の暇つぶし道具必須です。その間、ママがお子様と一緒にトミカで遊んだり、トミカジオラマを見たりしてご機嫌を取ります。可能であれば、売店で先に何かを買っておなかを満たしてあげると効果倍増です。
3、そのまま青海エリアの展示を見る
お子さんの機嫌が損なわないうちに、青海エリアの展示を見てしまいましょう。
4、プロムナードを歩くか、ゆりかもめなどを使って有明エリアに移動
無料の連絡バスが出ていますが、待ち時間が30分以上あります。バスを待っている間にご機嫌を損ねる可能性があるので、歩きながら車を見ながら移動するか、電車などの他の交通機関を使って有明エリアに移動します。
5、有明エリアでちょっと遅めのランチ
14時ごろになると、グルメキングダムもすいてくるので、遅めのランチがおすすめです。
6、有明エリアを見て回る
小さいお子様であれば、大多数はこの段階で寝ると思います。そうすると大人だけでゆっくりとみて回ることができます。
いかがでしたか?今回は東京モーターショーの感想とうまく回るためのコツを紹介してみました。正直、今回初めてモーターショーに足を運ぶまでは、こんなに感動すると思っていませんでした。「1回行けばいいや…」くらいに思っていたのですが、今では「来年も行きたい!」と思っています。まだ行ったことない方は、ぜひ体験してみてください。